第5回腐食防食技術研修会 開催のお知らせ

2011年3月29日火曜日
第5回腐食防食技術研修会
実験による腐食防食技術の基礎の習得

主催     ()腐食防食協会九州支部                 
共催   西日本腐蝕防蝕研究会,()表面技術協会九州支部,久留米工業高等専門学校
開催日  平成23年7月27日(水)~29日(金)
場所   久留米工業高等専門学校 材料工学科(福岡県久留米市小森野1-1-1
交通手段 JR久留米駅から西鉄バスで10分,タクシーで約5分
主旨   金属の腐食科学及び防食技術は著しく進歩したが,腐食による障害は発生し続けている。一方,金属の腐食抑制には防食技術の習得が重要であるにもかかわらず,それを習得する機会は少ない。そこで,実験を通じて腐食防食技術の基礎を習得するための研修会を開催する。
定員   14名(先着順)
参加費(テキスト代および実験費用を含む) 
     ◎ 会員(主催および協賛学会会員) 40,000
     ◎ 会員外 45,000
申込締切 平成23年7月14日(木)
申込先  久留米工業高等専門学校 材料工学科内 
     矢野 正明 (Tel 0942-35-9418Fax 0942-35-9425)
       E-mail: yano■kurume-nct.ac.jp (■を@に変更してご利用ください。)

プログラム
7月27日
10:0012:00 講義:腐食反応の基礎
13:0017:00 実験:()腐食におけるアノードとカソード
 ()腐食電池(酸及び酸素腐食)
7月28日
10:0012:00 講義:防食法
13:0017:00 実験:()電気防食(犠牲陽極法とその電位分布)
 ()局部電池(局部アノード及び局部カソード分極曲線の測定)
7月29日
10:0012:00 講義:腐食速度の電気化学的測定法
13:0017:00 実験:()ターフェル直線からの腐食速度の測定
 ()分極抵抗法による腐食速度の測定
講師
    腐食防食技術研究所 齊藤明夫
    元九州工業大学 津留 豊
    久留米工業高等専門学校 田中慎一,矢野正明

腐食防食技術普及会の開催について

2011年3月17日木曜日
腐食防食協会主催の「腐食防食技術普及会」を熊本大学で開催いたします。
参加費無料です。また参加登録もしておりませんので,ご自由にご参加下さい。

以下に,案内を掲載いたします。


腐食防食技術普及会

1.主 催: 腐食防食協会九州支部
共 催: 西日本腐蝕防蝕研究会、表面技術協会九州支部
熊本県産業技術センター

2.日 時: 平成23328() 10:0015:20

3.会 場: 熊本大学工学部一号館供用会議室(〒860-8555熊本市黒髪町
2丁目391号、Tel096-344-2111(代表))

4.参加料: 無料

5.対象者: 企業で腐食に関わる技術者・一般市民

6.内 容:
10:00-10:05  開会挨拶: 長崎大学 内山休男
10:05-10:50  さびの話: 長崎大学 内山休男
10:50-11:00  休憩
11:00-12:00  腐食化学: 九州工業大学 津留 豊
12:00-13:00   昼食
13:00-14:00  防 食 法: 腐食防食専門士 齊藤明夫
14:00-14:10  休憩
14:10-15:10  腐食防食の事例: 腐食防食専門士 井上政春
15:10-15:20  腐食防食専門士の活動状況及び腐食防食技術相談について: 
腐食防食専門士 齊藤明夫

7.連絡・問い合わせ先:
普及会事務局: 〒852-8521 長崎市文教町1-14
   長崎大学工学部材料工学科 極限材料学研究室
   Tel:095-819-2655(内山)、uchiyama@nagasaki-u.ac.jp
   腐食防食協会九州支部事務局: 〒819-0395 福岡市西区元岡744
   九州大学大学院工学研究科 材料工学部門 中野研究室内
   Tel:092-802-2948(大上)、E-mail:ooue@zaiko.kyushu-u.ac.jp

「環境-エネルギーフォーラム2011 in 九州」の開催について

2011年3月15日火曜日
標記フォーラムの開催についてお知らせいたします。
ご参加の際には「事前予約」が必要です(2011/03/18〆切)




環境-エネルギーフォーラム2011 in 九州

主 題:地球温暖化防止に向けた 廃棄物発電の再評価と高効率化の促進 [技術編1]

趣 旨  地球温暖化防止に向けた環境-エネルギー関連の総合政策に基づいて,各階層において種々の取組や新エネ・省エネに関する技術開発が現在精力的に展開されています.この中で廃棄物発電に関しては,21世紀初頭に下された政治的判断により厳密には新エネルギーとは一線を画した中途半端な状態で今日に至っていますが,太陽光発電と同程度の電力供給能力を保有しており,さらにエネルギー賦存量からみれば大型火力発電所換算で約10箇所分に相当する電力供給量が未利用熱源として存在します.このため,廃棄物発電の高効率化促進に向けて環境省では平成21年度以降,交付金の交付率を1/2に引き上げてインセンティブ導入を図っていますが,実効性が認められないまま現在に至っています.このような背景から,本主題による第1回フォーラムを昨年9月に東京秋葉原で開催して多面的な議論を加えた結果,技術論,政策・施策論,および国民の意識など様々な観点から多様な課題の存在が浮き彫りにされました.
本フォーラムでは,資源循環やエネルギー戦略の一大拠点として様々な取組みを展開している九州に舞台を移して,廃棄物発電の再評価と,さらなる高効率化を達成するための戦略を探るべく,技術論を中心に政策・施策論との関連で総合的に議論し,高効率化促進による有効な環境-エネルギー問題解決に向けての共通認識を得ることを目的とします.
主   催  (社)腐食防食協会
協   賛  大学・法人等:(財)日本環境衛生センター西日本支局,北九州エコエナジー(株),立命館大学エコ・テクノロジー研究センター,首都大学東京産学公連携センター,(社)全国都市清掃会議,(独)産業技術総合研究所生産計測技術研究センター,NPO法人 都市環境フォーラム
学協会(依頼中):(社)日本機械学会,(社)廃棄物資源循環学会,(社)日本金属学会,(社)日本材料学会,(社)日本鉄鋼協会,(社)日本エネルギー学会,(社)高温学会,(社)表面技術協会,(社)資源・素材学会,(社)日本プラントメンテナンス協会,(社)溶接学会
後   援   北九州市環境局(依頼中),日刊工業新聞社,公共投資ジャーナル社
日時と場所・イベント
1. 平成23年3月24日(木) 13時30分~16時30分 大牟田リサイクル発電(株)       [現地集合]
(1) 挨拶および施設概要説明         大牟田リサイクル発電株式会社 取締役所長 鹿山 保夫氏
(2) 講  演:「九州における廃棄物のエネルギー利用の現状」  
(財)日本環境衛生センター西日本支局 環境工学部長 岩永 宏平氏
(3) 基調講演:「廃棄物・バイオマス発電の将来展望と課題」
立命館大学客員教授・エコ・テクノロジー研究センター長,京都大学名誉教授 武田 信生氏
(4) 大牟田RDF発電施設見学
(5) 技術交流会(博多にて18時~20時,会場については当日案内,費用約4,000円は現地徴集,領収書発行)
[一旦解散]

2. 平成23年3月25日(金)10時00分~16時30分 
[午 前] 北九州エコエナジー(株),[午 後] 北九州エコタウンセンター会議室
(1) 北九州エコエナジー(株) 挨拶,施設概要説明,見学        代表取締役社長 妹尾 章正氏
 [チャーターバスで,フォーラム講演・PD会場の北九州エコタウンセンターへ移動,到着後昼食]
(2) 講演Ⅰ「北九州市エコタウンにおける環境リサイクル産業の現況」
北九州市環境局 環境モデル都市推進室 環境産業担当課長 池上 修氏
(3) 講演Ⅱ「高効率廃棄物発電とRDF活用のポイント(仮題)」 環境計画センター 専務理事 鍵谷 司氏
(4) パネルディスカッション:高効率廃棄物発電への挑戦 -技術的にどこまで可能か-
1) コーディネーター:藤吉 秀昭氏((財)日本環境衛生センター常務理事 総局企画部 企画調整室長・
国際協力室長) 
2) パネリスト: タクマ,日立造船,荏原環境プラント,新日鉄エンジニアリング,JFEエンジニアリング [技術者]
(5) 総 括

---参加申込(事前登録制)---
1) 参加区分と参加費:
[1] 3月24日のみ参加:無料,
[2] 全期間,または3月25日のみの参加:4,000円(会場資料代,バス利用料金,昼食代など)
[3] 3月25日午後の講演・フォーラムのみ参加:2,000円(会場資料代,バス利用無,昼食無)
[注意] 3月24日~25日午前中(1)まで,または3月25日午前中(1)のみの設定はありませんので,ご了承ください.

2) 参加登録:事前登録が必要です(定員70名,先着順).3月18日(金)までに下記フォーラム事務局担当までメールで連絡,「環境-エネルギーフォーラム2011九州」と表記し,参加区分(上記の[1]~[3]のいずれか),氏名,所属・職名,連絡先(TEL, FAX, E-mail),技術交流会(3/24)参加希望の有無などを明記のうえ登録してください.
登録が確認でき次第,集合などに関する詳細な案内を改めて配信します.
3) 参加申込先:「環境-エネルギーフォーラム2011九州」事務局長 鈴木 康夫:E-mail: goshi-jun@jfe-eng.co.jp
4) 内容に関する照会先:「環境-エネルギーフォーラム2011」運営委員会委員長
首都大学東京 大学院 理工学研究科 機械工学専攻 教授 吉葉 正行
〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1,TEL 042-677-2735, FAX 042-677-2701, E-mail: yoshiba@tmu.ac.jp

西防研第168回例会の開催は開催いたします

2011年3月14日月曜日
標記件について,開催場所をご提供下さるTOTO様に連絡いたしました所,問題ないことを確認いたしました。


また参加者の方で,急遽欠席される方は,事務局までご連絡いただければ幸いです。


※できれば,メールで御願いいたします。


大上